そのポスターの正体は、個人で作った映画の宣伝だ。
今回のタイトルは「ノモンハン」。
一体どういう意味なのかまだ不明。何せ昨日発見したばかりだから。
ただし、これだけは調べてみた。
中国・内蒙古自治区モンゴル国境近くの地名であること。
1939年、この一帯で日ソ間の武力衝突「ノモンハン事件」が起きたこと。
その他にも、色んな変なタイトルの映画が存在する。
「バリゾーゴン(罵詈雑言)」や「ハラハラドケー(腹腹時計)」。


ちなみに渡辺文樹という人が監督をしている。
腹腹時計は、昭和天皇を暗殺するという内容。
上映会のたびに右翼の街宣車がやってきて大騒ぎになっていたらしい。


しかし注目すべきは、映画の方ではなく、ポスター。
正確にいえば、ポスターに張ってあるコピー。
これがなんと、ポスター毎に違う言葉となっているのだ。
100枚あれば、100枚全てが違う。その内容たるや。
「失神者続出!」「ハンカチ必ず持参」など。
実際の映画内容とは全く関係のないコピーが並べてある。らしい。
らしい、というのは、自分は映画を観た事がないのだ。
実際に観た人の話からすると、そのギャップはかなりひどいようだ。
ちなみにその人の感想。「は?」(笑)。


今回はどういった話なんだろう。
…もとい、どんなコピーに会えるだろう(笑)。それが楽しみなのだ。
おもろーなコピーがあったらまた紹介します。
映画を観ることができた人に、ぜひ感想などを聞いてみたいものです。